ここだって鎌倉だ!断ち切るな関谷・玉縄みどりの輪 

「連続開発に脅かされる市周縁の暮らしと歴史」 大船駅付近の玉縄、関谷をご存知ですか? JR大船駅から大船観音横の通りの坂を登ると緑の多い住宅地があります。

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その5−2)
 唐が高句麗を滅ぼしたその年、西暦668年中大兄皇子は即位し天智大王と名乗った。翌年西暦669年10月中臣鎌足は病床についた。天智大王は鎌足に冠位二十六階の第一階である大織冠と大王家を出自とする大臣を授け藤原を名乗らせた。藤原氏の栄華の原点が決まる出来事であった。そして、藤原鎌足は同月16日死去した。藤原鎌足の死からまもなく天智大王も病の床についた。後継者には同母弟の大海人皇子ではなく実子の大友皇子を指名していた。大海人皇子は出家して吉野に入っていた。そして天智大王は西暦671年12月近江大津宮で死去した。白村江の戦では尊い人命が失われ、多くの軍事物資が注ぎ込まれたが結果は敗北に終わった。更に、倭への唐の侵攻を警戒して大宰府の近くに水城を、九州北部の要所に山城を築き、近江遷宮を行っている。この負担は各地の豪族から百姓に至るまで重くのしかかっていた。天智大王政権に対する不満が各層にあったことは否めない。裏返せば大海人皇子の旗揚げに期待する空気があったことも想像がつく。近江政権はこの状況を承知していたから大海人皇子の存在は危険との認識は持っていただろう。大海人皇子の旗揚げは必然であった。壬申の乱の始まりである。大海人皇子は吉野を出て兵を集めてまわった。大和の豪族がこれに加わったことが大きかった。大友皇子側も兵力の増強を図ったが、各地の戦闘で大海人皇子側が勝利した。劣勢を悟った大友皇子は自害し、勝利した大海人皇子は西暦673年天武天皇として即位した。従来の大王(おおきみ)ではなく天皇とした。そして、国名も「日本」に改めた。天武天皇のとった官制は天皇の強大な権力を背景とした天皇専制体制であった。田地は当然のことながら貴族、豪族の所有する土地はことごとく収公された。こうした天武天皇専制に対する批判や抵抗は大いにあったが、ことごとく処断され、西暦677年以降反抗は姿を消した。西暦681年天武天皇は行財政改革にかかわる飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)の制定に着手し、次の持統天皇の治下西暦689年に施行された。土地の所有で言えば弥生時代以来の私地私民制から公地公民制(土地はことごとく収公)が施行されたのである。これは画期的なことであり、天皇の権力が絶大でなければなし得ない事である。具体的には西暦690年飛鳥浄御原令に基づき公民の戸籍に当たる庚寅年籍(こういんねんじゃく)を作成し、西暦692年四畿内(倭、山背、摂津、河内)に班田収授制を実施している。
                  黒子

眺望権が景観を変えられるか

 オーシャンビィユーとかマウンテンビィユー等という言葉でホテルの部屋の値段に差をつけることがよく行われている。少々高くてもオーシャンヴィユーの部屋に泊まりたいという気持ちが働くことがあるということは、その価値を認めているからに違いない。法律的に言うと眺望利益があるということか。
最近この眺望利益をめぐる裁判があった。新聞報道では原告の建築差し止めを求める仮処分請求が認められ、建築差し止めを命じる決定を下した、とのことである。原告は真鶴町の相模湾を一望できる丘陵地に別荘を所有しているが、訴えられた側が眺望を遮る形で建物を建築することを計画しており、眺望権が侵害されると訴えたものである。
真鶴町と言えば「美の基準」条例で有名である。行政が町の良き景観づくりに努力していることも司法側が評価している。地方自治体が緑保全とか景観形成や保全に住民ともども努力していることを条例制定やイベント開催で示していけば報われるという例ではないか。
欧米を旅行するとすぐわかることだが、街並みひとつとっても日本とは雲泥の差がある。日本では開発自由、建築自由から始まるが、欧米では開発不自由、建築不自由が根底にあると聞く。もともと日本は景観を自慢できる国であったはずである。どこかでボタンをかけちがってしまったのではないか。学校教育でも是非配慮してもらいたいと思う。
                 黒子
http://14.dtiblog.com/t/tamanawasekiya/file/20090418111017.pdf

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玉縄・関谷の緑を守る為、様々な方へ情報を提供しアドバイスを頂いたりしながら、この地域を守っていこうという動きで始めました。
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