ここだって鎌倉だ!断ち切るな関谷・玉縄みどりの輪 

「連続開発に脅かされる市周縁の暮らしと歴史」 大船駅付近の玉縄、関谷をご存知ですか? JR大船駅から大船観音横の通りの坂を登ると緑の多い住宅地があります。

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その8−8)
陸奥守に任じられた源頼義は安倍頼時率いる安倍氏を討伐すべく、まず奥地の俘囚を味方につけようと使者をつかわした。これに対抗して頼時は奥地の俘囚の説得に向かったが、伏兵の矢に当たってしまい柵に戻ったが死亡した。それでも子の貞任、宗任兄弟の結束は固く抵抗を続けた。天喜五年(西暦1057年)十一月、頼義は千八百の兵を発して安倍氏討伐に向かった。これに対し、貞任は四千の兵をもって黄海(現岩手県東磐井郡藤沢町黄海)で迎え撃ち、寒さと飢えに苦しむ官軍を散々に苦しめた。この戦いで多数の主だった武士を失い、一時はたった六騎で敵陣に囲まれたが、頼義の子義家の奮戦でやっと虎口を脱した頼義は単独では戦うこともできない戦力になってしまった。戦力の回復に手間取っている間、安倍氏はやりたい放題の無法を繰り返したが頼義は黙って見ているしかなかったのであるが、山北三郡を支配する清原氏に対し、参戦をしきりに誘っていた。次稿で前九年の役を決定づけた清原氏の安部氏討伐に動いたところから書くことにしよう。
                  黒子

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その8−7)
 前稿で奥州豪族の系図を載せたので是非参照しながら本稿を読んでほしい。 俘囚とは朝廷に帰順した蝦夷の事であるが、朝廷は俘囚のうち衆望のあるものを特に俘囚長にとりたて、位階を与えて俘囚の統治に当たらせていた。律令では同族同門による一郡支配をさせないことにしていたが、奥州は出雲・伊勢とならんで一郡支配が認められ、しかも他郡の長についてもよいことになっていた。在地勢力が力をつけてくると広い地域を支配するようになり、奥六郡を安倍氏が、山北三郡を清原氏が支配していた。国司の支配はその分弱くなり、そしてついに安倍氏は陸奥守が藤原登任(なりとう)のとき国司の命をきかなくなり、官物を納めないという脱法行為を引き起こした。国務請負の国司としては軍事力に訴えてでも権威を守らなくてはならなくなり、永寿六年(西暦1051年)藤原登任・秋田城介平重成軍数千の兵をもって安倍頼良を攻めた。ところが逆に官軍は鬼切部(宮城県鳴子町鬼首)の戦いであえなく敗れてしまったのである。朝廷はすぐさま武勇の聞こえ高い源頼義を陸奥守に任じたので、安倍頼良(後に改名して頼時と称した)は恐れをなし、官に対し恭順の意を表した。こうして頼義の任期中は官物も滞ることはなかったが、まさに任期が終わる間際に事件が起こった。阿久利川事件である。頼義は鎮守府将軍も兼ねていたので胆沢城に赴き官務を終えて国府に戻る帰途、頼義一行が阿久利川に差し掛かった時、権守藤原説(とき)貞(さだ)の子弟の野営が何者かに襲われ、人馬が殺されるという事件が発生した。説貞の思い当たるところとして、安倍頼時の嫡男、貞(さだ)任(とう)の仕業に違いないと主張した。頼義は直ちに貞任を処罰しようとしたが頼時が息子をかばって反抗した。怒った頼義は直ちに安倍氏討伐の大軍を発した。ここで何ゆえに頼義に従っていたのかさだかでないが、安倍頼時の婿、藤原秀郷流(藤原氏の武家の家系)藤原経清が離反し、しかも一芝居打って頼義軍を混乱させ先制攻撃を封じてしまった。阿久利川事件を発端とする前九年の役は後任の陸奥守が辞退したために、朝廷は引き続き頼義を陸奥守に任じたため、頼義にとって永く苦しい戦いになって行くのである。
                 黒子


続きを読む »

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その8−7附)
 前九年の役を書くのだが奥州豪族の入り組んだ系図をまず頭に入れねばならない。この系図の中に清衡なる人物がいるが、この人こそのちの奥州藤原氏の祖になる人である。
 
href="http://24.dtiblog.com/t/tamanawasekiya/file/20101214144538.pdf">奥州豪族系図20101214145737.pdf

 | HOME | 

PAGE TOP ▲

Appendix

街づくり人

街づくり人

玉縄・関谷の緑を守る為、様々な方へ情報を提供しアドバイスを頂いたりしながら、この地域を守っていこうという動きで始めました。
多くの方のコメントをお待ちしております。


Search

Calender

« | 2010-12 | »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -