ここだって鎌倉だ!断ち切るな関谷・玉縄みどりの輪 

「連続開発に脅かされる市周縁の暮らしと歴史」 大船駅付近の玉縄、関谷をご存知ですか? JR大船駅から大船観音横の通りの坂を登ると緑の多い住宅地があります。

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その8−10)
 前九年の役に決着をつけた頼義は奥州からの帰途、鎌倉郡由比に康平六年(西暦1063年)七月石清水八幡宮を勧請した。後に頼朝の代のとき、現在地に移築され鶴岡八幡宮となる。
 前九年の役の後は、後三年の役ということになるが、この中間に延久二年(西暦1070年)北奥合戦があったという。あまり扱われることがないが、日本国の版図の拡大をもたらしたもので、その意義は大きい。延久といえば、後三条天皇が親政を行って、数々の改革を積極的に実行した時期と重なる。従って、この戦は後三条天皇の意向があったとしても不思議ではない。
当時の北奥は温暖な気候が続き稲作がおこなわれるようになったという。そのため集落が急激に増えて、西日本では弥生時代に入るとすぐに見られた防御性集落を構えて凌ぎを削っていた。さらに特産物の日本国との交易の利権も絡んでいたらしい。
奥州は前九年の役のあと、清原氏が軍事的な支配を独占していたが、武則の孫の真衡(さねひら)が家督を継いでいた。陸奥守は大和源氏の源頼俊で北奥の討伐の特命を帯びていたと言われている。
真衡と頼俊の連合軍が北奥を一気に攻めたようで、期間的には短かった。攻略したところは閉伊七村(北上川の東側北上山地と太平洋に挟まれた領域)と本州北緯40度以北であった。この合戦のさなかに陸奥国印と国正倉の鍵が藤原基通によって奪われるという事件が発生している。頼俊はこの事件の対応に追われ合戦は実質真衡が単独で行ったものと見られている。印と鍵を奪った藤原基通は下野守源義家(事件を知って犯人を捜索していたようである)に投降して印・鍵を返却した。この件で頼俊は謹慎処分になり、戦勝の恩賞はなかった。真衡は鎮守府将軍に補任されている。
日本国に組み込まれた地域は建郡され、閉伊、鹿角(かづの)、比内、平賀、田舎、山辺、鼻和の名称をもった郡が建置された。さらに、外浜、西浜が準郡の扱いになっている。また、郡ではなく、陸奥国の直轄地として糠部(ぬかのぶ)方面(岩手県北部、青森県東部)を一戸、二戸、・・・・九戸と東西南北に門が区画された地区を設置した。これらの地区は馬の産地として著名であった。建郡された時期ははっきりとわかっていないが、日本国への併合後十年程度は要したものと思われる。
                    黒子

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その8−9)
 頼義の陸奥守の任期が終わり康平五年(西暦1062年)春、朝廷は後任として高階経重を任命し、着任した。しかし、陸奥国の民は経重の命に従わず、専ら頼義の言うことしか聞かないので空しく京に戻ってしまった。そんな時、同年七月、山北三郡の清原氏が頼義のかねてからの要請を受け入れて安倍氏討伐のため一万の兵を動員することを了承したのであった。両者は早速安倍氏討伐軍を編成するために栗原郡営岡(たむろがおか)に軍勢を集結した。この地はかつて坂上田村麿が蝦夷征伐のため軍を整えた地でもあった。早速清原方一万、頼義方三千を七陣の横領使に分け、本陣を頼義が指揮したが、それぞれを各陣独立の指揮命令系統をもって臨んだ。官軍の編成は同年八月十六日である。官軍は安倍軍と戦い、決して一方的に優勢ではなかったが、安倍軍の立てこもる柵を次々に落とし、最後は現在の盛岡近くの厨川柵(くりやがわさく)に追い詰め、同年九月十七日陥落させた。ここに安倍氏は滅び去り、永かった前九年の役が終息した。
 康平六年(西暦1063年)二月二十七日、この戦いの戦功に対する除目が行われ、頼義は正四位下伊予守、長男義家は従五位下出羽守、二男義綱は左衛門尉にそれぞれ任官された。清原武則は従五位下鎮守府将軍に叙せられたが、在地豪族がこの地位に就くのは破格のことであった。さらに安倍氏の旧領も清原氏の支配下に収まった。
 安倍氏婿の藤原経清の妻(安倍 頼時の娘)は清原武則の長男武貞の後妻として嫁ぎ、経清との間にできた子清衡も引き取られた。安倍氏は敗れたとはいえ、奥六郡には安倍氏を慕う者が大勢いたのでその者たちへの配慮であるとも言われている。
                  黒子

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