ここだって鎌倉だ!断ち切るな関谷・玉縄みどりの輪 

「連続開発に脅かされる市周縁の暮らしと歴史」 大船駅付近の玉縄、関谷をご存知ですか? JR大船駅から大船観音横の通りの坂を登ると緑の多い住宅地があります。

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その8−28)
 頼朝の奥州の土地政策は少なくとも当面は藤原氏がやってきた通りにやっていこうとしていた。これならばどこからも苦情が出るはずは無いとふんだのである。今まで書いてこなかったが、文治元年(西暦1185年)11月守護・地頭の設置と合わせて兵糧米(荘園・国衙領の田一段当たり五升の米)の徴収が認められていた。しかし、兵糧米については国司や荘園領主の抵抗にあい翌年廃止され、地頭についても権門等の抵抗にあって、文治二年(西暦1186年)11月、謀反人蹟以外の土地への配置を停止する旨、頼朝が請文を書いている。謀反人とは源義経・行家に限るとする説もある一方で、義経の縁籍(平時忠の娘を妻に迎えている)に当たる平家の没官領も含まれるという説もあってはっきりしないところがある。従って、奥州の土地についても地頭の設置をしたが、苦情が出ないようにしたのではないかと思う。
 建久元年(西暦1190年)十月三日、かねてから法皇の要請があった上洛のため、頼朝は鎌倉を出発した。在京中法皇とも直接面談しているが、この時権大納言及び右近衛大将に任ぜられた。ここではっきりしたことは全国の治安維持を朝廷の担当官司とともに任されていることである。しかし、権大納言及び右近衛大将をすぐに辞任し、朝廷から距離をおくことにした。頼朝の狙いはまだ上があったのである。後白河法皇が崩御すると間もなく建久三年(西暦1192年)七月二十日、征夷大将軍に任じられた。征夷はともかく大将軍を希望していたようである。しかし、征夷とは特別の意味があり日本国外との交戦責任を意味しており鎌倉から江戸時代の征夷大将軍は大変苦労(元寇の役及びペリー来航)するのである。       
                 黒子

開発予定地の法規上のポイント

3.(1)土地所有の歴史(その8−27)
 頼朝が奥州合戦に勝利したことで、善し悪しは別にして、それまで日本国の内側でも外側でもない一種半独立国家のような奥州を明確に日本国の版図に入れることが出来た。同時に、義経の追捕と称して鎮西奉行の天野遠景に命じて貴賀井島(喜界島とも鬼界ケ島とも書く、硫黄島の事)を征討してあったから、日本国の東端奥州外が浜から西端貴賀井島までを頼朝の勢力圏に入れたのである。頼朝が武家の棟梁たるために、それぞれの棟梁たらん者即ち平家を、その過程では源義仲を、そして最後には秀郷流奥州藤原氏を滅ぼし、武門の頂点に達した。そして政治システムの変革をもたらす鎌倉幕府の位置づけを不動のものにしたと言える。
 奥州合戦では外が浜から貴賀井島までを股にかけるという頼朝のこだわりはこれだけではなかった。河内源氏として初めて奥州にかかわった頼義の前九年の合戦の忠実な再現である。ひとつには白旗の作成で、前九年の合戦と同じ寸法にしたこと。二つ目は泰衡の首を懸けるに当たって、現代語訳「吾妻鏡」の表現を引用すると、「康平五年九月、入道将軍頼義が貞任の首を獲った時、横山野大夫経兼が承って、その門客である貞兼に首を受け取らせ、郎従の惟仲に首を懸けさせた[長さ八寸の鉄釘でこれを打ち付けたという]。この例にならって経兼の曾孫小権守(横山)時広に命じられると、時広は子息時兼に(梶原)景時の手から泰衡の首を受け取らせ、郎従惟仲の後胤である七太広綱を召し出して、首を懸けさせた[釘はその時の例に同じであったという]。という具合である。三つ目は、頼義の石拭覆韻鵑犬腓ΑТ運佑慮遽劼罵蟲舛歪端乕楙軍であったため三人の石燭鮟召┐討い拭頬島平石疹鏖箸了丗垢燃訐昌囲裟興鼎鰺蠶の奥州惣奉行に抜擢しているのも由緒を重んじての事であろう。
なぜここまでこだわったのか。それは前九年合戦にあたって頼義にしたがった武士は代がかわっても源氏の、即ち武家の棟梁を支える構成員であることを内外に示したかったのである。奥州合戦はこのことを再確認する場を提供したといっても過言ではない。
 文治五年(西暦1189年)十月二十四日頼朝は鎌倉に帰還した。早速大江広元を呼んで帥中納言藤原経房および一条能保に帰着の報告を手配させた。また広元を上洛させ、国の支配について鎌倉側の意向を伝えることにした。褒章は固辞しているが、伊豆と相模の永代知行を賜っている。
                   黒子

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