ここだって鎌倉だ!断ち切るな関谷・玉縄みどりの輪 

「連続開発に脅かされる市周縁の暮らしと歴史」 大船駅付近の玉縄、関谷をご存知ですか? JR大船駅から大船観音横の通りの坂を登ると緑の多い住宅地があります。

ブログ引越し

DTIブログが来る12月19日をもちまして終了となります。
つきましては下記に引っ越しましたので引き続きご愛読くださるよう
お願いいたします。



http://tamanawasekiya.blog.fc2.com/


ー情報局ー

まちづくりと土地所有権の壁

東日本大震災で津波によって多くの方々の犠牲と景色が一変するほど家屋が被害をうけたことから、新しい街づくりを目指して高台への集団移住の必要性が唱えられた。しかし、現実には土地所有権の厚い壁に阻まれて殆ど進展していないのが実情という。本ブログでも日本に於ける土地所有権が絶対的なほど強く、公共の利益などはほとんど認められないことを訴えてきた。
この問題に対して、朝日新聞の「ニッポン前へ委員会」の提言が記事(8月8日朝刊)になったので紹介する。
この提言が土地所有という絶対的な権利に一石を投ずることになることを期待してやまない。                黒子

生ごみバイオ施設中止

生ごみバイオリサイクル計画中止

 本ブログでも鎌倉市が従来生ごみを焼却処理していたのに対し、メタン発酵することによるメタンガスの回収を計画している事を取り上げたことがあった。しかし、メタン発酵によって得られたメタンガスエネルギーのメリットはメタン発酵する際発生する消化液および残渣を最終的に焼却することになるので、莫大な金をかけてまでバイオリサイクル設備を建設するメリットがあるのか疑問であると指摘した。この時は関谷の農業振興地域で設備建設を計画していたが、土地の取得計画が市街化調整区域であるのに宅地並みの予算を計上していたところ、住宅が立てられない土地である事が明るみに出て、関谷での設備建設計画が廃案になった。なんともお粗末な行政の仕事ぶりである。
 その後、鎌倉市はバイオリサイクル設備を建設できる場所を模索していたが、山崎の下水処理場で発生する余剰汚泥と生ごみを抱き合わせてメタン発酵する計画となって再登場した。ここでもメタン発酵残留物は焼却処理しなければならないが、もともと余剰汚泥は焼却処理しているのでなんとかのみ込ませてしまおうと考えたものと思う。なんのことはない、今泉クリーンセンターで焼却している生ごみが姿をかえて山崎の下水処理場で焼却されるようなものなのである。皆さんは勘違いされているのである。メタン発酵すれば焼却はゼロになると思っているらしいが、焼却はなくならないのである。その点をよくよく考えなければならない。
 生ごみのバイオリサイクル計画は石渡前市長のもとで立案されたものであったが、昨年10月に市長の選挙があって、松尾現市長がマニフェストにこの計画の見直しを掲げていた。そして松尾市長は生ごみを含む被焼却廃棄物の更なる分別や資源化の徹底、生ごみ処理器の更なる普及や将来家庭ごみ収集の有料化を見据えるなどを行うことで、バイオリサイクル計画を実施する必要はなくこれを中止することを11月25日の市議会全員協議会で表明した。まさに英断であろう。
 更なるゴミの減量化は市民にとっては大変なことである。しかし、バイオリサイクル計画につぎ込まれる税金を軽減できるのであるから、この計画に従って粛々とやっていくしかないと思う。              黒子

11月26日の新聞記事新聞記事

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旧鎌倉だけが鎌倉じゃない!

旧鎌倉だけが鎌倉じゃない!

 このブログにも初めの方に、いかに玉縄地区が鎌倉の中で疎外されているかを書いた。
住民だけでなく、行政も議会も鎌倉と言えば旧鎌倉のことだと考えている。
最近といってもすでに二〜三年前になるが、景観法に基づき、鎌倉市全域を景観計画の区域に指定したのはいいとして、旧鎌倉およびその周辺を古都景域、それ以外を都市景域に分類した。極めて杜撰な分類である、というかそうしたいのであろう。旧鎌倉の中にだって都市的景観があるというのに、である。古都景域という言葉の響きからは開発の抑制と理解するし、これに対し都市景域はあらゆる開発を想定されてしまう。行政の説明会の席で、ほかの分類法を具体的に提案もしたが受け入れてもらえなかった。我々のブログのタイトルを敢えて“ここだって鎌倉だ!断ちきるな関谷・玉縄みどりの輪”としたのはこんな危機感を表現したかったからだ。
 鎌倉市制70周年の記念に公募で鎌倉市の(鎌倉のではない)愛唱歌が作られたので紹介しよう。

        1 耳をすませば古き寺々ゆかしい歴史
遠く聞こえる御前の舞よ 町を歩めば緑が香り
先祖のまなざしあたたかく こころやすらぐわれらの鎌倉
        2 ひとみ閉じればやさしい大仏微笑みうかべ
          みんなの平和見守っている つなぐ手と手に未来がひかり
          こころとこころ結ばれて ああ夢ひかるわれらの鎌倉
        3 浜辺歩めば海美しくふるさとひかる
          七里ケ浜よ豊かな海よ ここからはるか水平線に
          宇宙に続く夢がある 未来始まるわれらの鎌倉 

鎌倉市の愛唱歌として一見それらしく見える。しかし、御前の舞(鶴岡八幡宮での)、大仏、七里ケ浜とくれば旧鎌倉だけの名所旧跡に限定されているではないか。鎌倉市の愛唱歌であれば全ての市民にとって身近で親しみやすい詞でなければならないのに、そうゆうふうにはなっていない。作者には責任はない。これを選定した者、最終的には鎌倉と言えば旧鎌倉しか頭にない行政の責任である。
同じような趣旨のことを書いているサイト(09/09/11日(金)の記事)
も参照していただきたい。


                   黒子
 
 
http://www.okada-report.jp/linkp01.htm

ジャンケンの後だし?大船観音前マンション事件

ジャンケンの後出し? 大船観音前マンション事件
 鎌倉市は昔から開発にまつわる騒動が起こっている。
極め付きは御谷(おやつ)騒動だ。昭和30年代から40年代にかけて鎌倉八幡宮の裏山が開発の危機にさらされ、文化人を中心とした開発反対の市民運動がおこった。この運動のおかげで開発を免れ、このことを教訓に国としても奈良、京都を含め「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」を公布した。
 そして現在、大船観音前マンション建設にまつわる、これもほとんど騒動といってもいいくらいの緑地保全や景観保全にまつわる反対運動が起こっている。この開発に関して、開発区域が公道に接していないのに鎌倉市が開発許可を出したとして、近隣の住民が県開発審査会に行政不服審査法に基づき不服申し立てを行い、県開発審査会は許可取り消しの採決を下した。ところが鎌倉市は事業者が開発許可申請を補正するだけに留めたが、これを合法として再び開発許可を出した。住民はこの処分を不服として再び県開発審査会に不服申し立てを行い、県開発審査会は二度目の許可取り消しの採決を下した。この成り行きを見ていて、ジャンケンの後出し的行為に通ずるやり方ではないかと素人的に考えたものである。ジャンケンは一発勝負で勝ち負けを決するが、相手の手(公道に接道してないがゆえに県開発審査会が許可を取り消した裁決)を見て、公道に接するよう補正をしてジャンケンに勝とうとしたのはルール違反であろうと。県開発審査会が一度ならず二度までも同一の案件で鎌倉市の処分を取り消すなど前代未聞だが、これで収まらなかった。
 今度は事業者が行政事件訴訟法に基づき、住民に原告適格がないことおよび二度目の県開発審査会の裁決は違法であるとして、県開発審査会の裁決の取り消しを求めて横浜地裁に提訴した。このこと自体はよくある話だと思う。住民側が訴訟参加を申し出たのも納得できるとして、なんと鎌倉市が原告側(事業者側)に補助参加をしたのである。理由は事業者が許可を出した鎌倉市に損害賠償を請求することが予見されるというので、市民の利益を守るためだとしている。こんな安易な対応で日々行政事務を執行していたら、税金はいくらあっても足りないであろう。ここでは省略するが事実無駄使いの数々が明るみに出てきた。本来なら住民監査請求ものだと思う。
 昨日(平成21年8月26日)横浜地裁の判決が言い渡された。原告敗訴、である。判決で住民の訴訟参加、鎌倉市の補助参加がそれぞれ認められ、県開発審査会に対する住民の原告適格を認めた。問題の開発許可申請の補正は、「実体的内容に関する補正は認められない」とし、「県開発審査会の裁決に誤りは認められない」として、原告の訴えを棄却した。
 この判決をもって住民の願いがかなえられれば良いがと切に思う。
                  黒子
http://14.dtiblog.com/t/tamanawasekiya/file/20090927095642.pdf

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街づくり人

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玉縄・関谷の緑を守る為、様々な方へ情報を提供しアドバイスを頂いたりしながら、この地域を守っていこうという動きで始めました。
多くの方のコメントをお待ちしております。


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